エアライン, 官公庁, 空港 — 2018年7月26日 13:28 JST

台湾ファーイースタン航空、福島チャーター 11月から56便

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 台湾のファーイースタン航空(遠東航空、FAT/FE)は、台北(桃園)-福島間のチャーター便を11月1日から2019年3月31日まで週2往復運航する。航空券は日台両国で販売する。

台北-福島間のチャーター便を運航するファーイースタン航空=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 福島県によると、遠東は2011年3月11日に起きた東日本大震災以降、2016年度から福島チャーターを運航。今回の期間中は、木曜と日曜に計56便運航する。

 機材はマクドネル・ダグラス(現ボーイング)MD-83型機で、座席数は1クラス165席。このうち140席を販売する。

 運航スケジュールは、木曜は福島行きFE8638便が台北を午前5時に出発し、午前9時着。台北行きFE8637便は午前10時15分に福島を出発して、午後1時15分に到着する。日曜は福島行きFE8638便が台北を午後2時に出発し、午後6時15分に着く。台北行きFE8637便は午後7時30分に福島を出発して、午後10時30分に到着する。

 県によると、今回のチャーターは2017年度から遠東へ働きかけており、7月に入り畠利行副知事を団長とする約30人が同社を訪れ、チャーター便の運航を要請したという。

 東日本大震災以降の台湾チャーターは、2014年にスタート。2014年度は各社合わせて24便、2015年度は10便、2016年度は22便、2017年度は33便だった。

運航スケジュール
木曜
FE8638 台北(05:00)→福島(09:00)
FE8637 福島(10:15)→台北(13:15)

日曜
FE8638 台北(14:00)→福島(18:15)
FE8637 福島(19:30)→台北(22:30)

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