エアバスは、ロンドン近郊で7月16日から22日まで開かれたファンボロー航空ショーで、サンゴ礁保護を訴える特別塗装が施されたポルトガルのハイフライ(HFY/5K)のA380を、19日から22日まで地上展示した。
ハイフライのA380は、座席数が3クラス471席。メインデッキ(1階席)はエコノミーで399席、アッパーデッキ(2階席)にはファースト12席とビジネス60席を設定しており、エンジンはロールスロイス製トレント900を搭載する。
ハイフライは2005年設立の航空会社で、機体のほか乗務員などもセットにした「ウェットリース」を展開。現在はA321を1機、A330を4機、A340を7機の計12機を運航している。
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