ゼネラル・エレクトリック(GE)のグループ会社で航空機リースと金融を扱うGEキャピタル・アビエーション(GECAS)は、ボーイングと737-800型機を貨物機に改修する「737-800BCF(ボーイング・コンバーテッド・フレーター)」について、35機の追加契約をファンボロー航空ショーで結んだ。
35機の内訳は、20機の確定発注と15機のオプション。今回の契約で、GECASの737-800BCFの発注は、従来の15機から50機に増えた。737-800BCFの貨物搭載量は、23.9トンとなっている。
GECASは急成長する航空貨物市場に対応。今年4月には、最初の機体をスウェーデンの貨物航空会社へリースしている。
ボーイングとエアバスのファンボロー航空ショーでの覚書(MoU)を含む総受注数は、ボーイングが673機と、エアバスの431機を上回った。
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GECAS
Boeing
ボーイング・ジャパン
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