日本航空(JAL/JL、9201)は7月17日、英国を本拠地とする航空業界調査・格付け会社SKYTRAX(スカイトラックス)社が実施する「ワールド・エアライン・アワード」のうち、航空会社の格付け「ワールド・エアライン・スター・レーティング」で、最高評価の5つ星(5スター)を獲得したと発表した。
JALによると、海外の利用者にも高品質なサービスを提供できるよう、機内食や機内エンターテインメント、空港やラウンジサービスなどを改善してきたことや、幅広い選択肢を提供したことなどが評価されたという。
JALは5つ星評価のほか、「ワールド・エアライン・アワード」のうち、エコノミークラスのもっとも優れたシートを評価する「ベスト・エコノミークラス・エアラインシート」を受賞。同賞は、2年連続3回目の受賞となった。
JALのほかに5つ星を獲得した航空会社は、全日本空輸(ANA/NH)、アシアナ航空(AAR/OZ)、キャセイパシフィック航空(CPA/CX)、エティハド航空(ETD/EY)、エバー航空(EVA/BR)、ガルーダ・インドネシア航空(GIA/GA)、海南航空(CHH/HU)、ルフトハンザ ドイツ航空(DLH/LH)、カタール航空(QTR/QR)、シンガポール航空(SIA/SQ)の11社だった。
また、SKYTRAXが同日発表した「ワールド・ベスト・エアライン2018」では、シンガポール航空(SIA/SQ)が、「ワールド・ベスト・エアライン」に選ばれた。2位はカタール航空で、3位がANA、4位がエミレーツ航空(UAE/EK)、5位がエバー航空(EVA/BR)、6位がキャセイパシフィック航空、7位がルフトハンザ ドイツ航空、8位が海南航空、9位がガルーダ・インドネシア航空、10位はタイ国際航空(THA/TG)がランクインした。
関連リンク
日本航空
World’s 5-Star Airlines
World Airline Awards
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