ボーイングが現地時間1月30日に発表した2012年12月期決算によると、純利益は前期比3%減の39億ドル(約3549億円)だった。売上高は19%増の816億9800万ドル、営業利益は8%増の63億1100万ドル、年金や退職金給付の経費を除外した中核営業利益は13%増の72億1000万ドルだった。このうち、民間航空機部門の売上高は過去最高の491億ドルで、納入機数の増加が奏功した。一方、13年通期の業績見通しは、787のトラブルによる影響を織り込んでおらず、現時点で60機以上の引き渡し予定だとした。
787と747-8の引き渡しによる利益率減と、期中コストの
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