日本航空(JAL/JL、9201)とジャルカード、東日本旅客鉄道(JR東日本、9020)、ビューカードの4社は7月11日、クレジットカード「JALカード Suica」に、ゴールドカードを18日から追加すると発表した。
新たに発行するのは「JALカード Suica CLUB-Aゴールドカード」。カード年会費は2万520円(税込)で、従来のカード機能に加え、空港のカード会員用ラウンジや、東京駅の「ビューゴールドラウンジ」が利用できる。東京駅のラウンジを利用する際は、同駅を当日発車する新幹線や特急列車のグリーン券か、同ラウンジの利用券が必要になる。
同時に、JALの上位会員制度「JALグローバルクラブ(JGC)」会員向けの「JALグローバルクラブ JALカード Suica CLUB-A ゴールドカード」と、20代を対象とした「JAL CLUB EST JALカード Suica CLUB-A ゴールドカード」も発行する。
また、JALカードとしては初めて、国内旅行保険を提供。補償は最高5000万円で、旅行中のほか、日常の鉄道利用時に改札口内で起きた傷害事故も補償対象になる。
JALカード Suicaは、2004年12月から発行。発表資料によると、30万人以上が利用しているという。
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JALカード
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