官公庁, 空港 — 2013年1月30日 21:00 JST

13年度予算案、空港整備事業は1465億円 羽田国際線設備や那覇第2滑走路など

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 国土交通省航空局が1月29日に発表した2013年度予算概要によると、航空局に関する公共事業の歳出額3277億円(前年度比3.0%増)のうち、空港整備事業は1465億円(5.0%増)となった。

 このうち、羽田と成田を合わせた首都圏空港は1076億円(0.4%増)、関空など近畿圏・中部圏空港が88億円(0.1%増)、地方空港が253億円(36.8%増)、空港の利便性を向上する機能高質化事業が46億円(6.1%減)、空港の経営改革推進が2億円(前年同)となった。

 羽田の予算額は1096億円(25.3%増)で、内訳は事業費が265億円、借入金の償還経費が831億円(元本含む)。13年度末予定の国際線の発着回数9万回化へ向けて、エプロンの増設や改良、税関などCIQ施設の増設などを行う。360メートルの延伸工事を進めているC滑走路(3000メートル)は、延伸後の供用開始時期の前倒しを目指す。また、延伸工事とともに耐震化を含む舗装改良工事を行う。

羽田空港の主要整備事項(航空局の資料から)

 成田は54億円(前年度比3倍)。早ければ14年度中を予定している発着回数30万回化に向けて、


これより先は会員の方のみご覧いただけます。

無料会員は、有料記事を月あたり3記事まで無料でご覧いただけます。
有料会員は、すべての有料記事をご覧いただけます。

会員の方はログインしてご覧ください。
ご登録のない方は、無料会員登録すると続きをお読みいただけます。

無料会員として登録後、有料会員登録も希望する方は、会員用ページよりログイン後、有料会員登録をお願い致します。

会員としてログイン
 ログイン状態を保存する  

* 会員には、無料個人会員および有料個人会員、有料法人会員の3種類ございます。
 これらの会員になるには、最初に無料会員としての登録が必要です。
 購読料はこちらをご覧ください。

* 有料会員と無料会員、非会員の違いは下記の通りです。
・有料会員:会員限定記事を含む全記事を閲覧可能
・無料会員:会員限定記事は月3本まで閲覧可能
・非会員:会員限定記事以外を閲覧可能

* 法人会員登録は、こちらからお問い合わせください。
* 法人の会員登録は有料のみです。

無料会員登録
* 利用規約 に同意する。
*必須項目新聞社や通信社のニュースサイトに掲載された航空業界に関する記事をピックアップした無料メールニュース。土日祝日を除き毎日配信しています。サンプルはこちら
登録内容が反映されるまでにお時間をいただくことがございます。あらかじめご了承ください。