国土交通省の東京航空局と関東地方整備局は1月29日、羽田空港C滑走路の舗装改良工事を2月上旬から開始すると発表した。2014年度中の完成を予定している。工事は深夜早朝に行うため、通常運航には影響しない。
東京航空局によると、3000メートルある滑走路全体の舗装を打ち直す大がかりなもので、1997年3月27日に新C滑走路として供用開始以来、初の大規模工事になるという。工事を行う時間帯は、滑走路の閉鎖時間にあたる午後11時半から午前6時までの間。
現在C滑走路の南側では、長距離国際線の大型機が深夜早朝時間帯に就航できるよう、360メートル延伸する工事が行われている。今回の工事はこれに併せて実施する。
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