官公庁, 空港 — 2013年1月29日 19:30 JST

羽田C滑走路、初の大規模工事を深夜実施 運航に支障なし

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 国土交通省の東京航空局と関東地方整備局は1月29日、羽田空港C滑走路の舗装改良工事を2月上旬から開始すると発表した。2014年度中の完成を予定している。工事は深夜早朝に行うため、通常運航には影響しない。

延伸工事と併せて舗装改良を行う羽田C滑走路。写真は10年に飛来したA380=10年10月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 東京航空局によると、3000メートルある滑走路全体の舗装を打ち直す大がかりなもので、1997年3月27日に新C滑走路として供用開始以来、初の大規模工事になるという。工事を行う時間帯は、滑走路の閉鎖時間にあたる午後11時半から午前6時までの間。

 現在C滑走路の南側では、長距離国際線の大型機が深夜早朝時間帯に就航できるよう、360メートル延伸する工事が行われている。今回の工事はこれに併せて実施する。

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