エアバスは現地時間1月28日、インド最大の低コスト航空会社(LCC)であるインディゴ(IGO)が燃料消費を改善する翼端の「シャークレット」を装備したA320の同社向け初号機を受領したと発表した。
軽量な複合材で作られたシャークレットは従来のウイングチップ・フェンスに替わるもので、長さが約2.4メートル。空力性能を向上させて燃料消費を約4%削減する。
IGOは2005年に100機のA320を発注。11年には150機のA320neoと30機のA320を追加発注しており、インドで最初にA320neoを発注した航空会社となった。現在62機のA320を運航している。