北海道エアシステム(HAC、NTH/JL)は、オリジナルうちわの搭載を6月11日から始めた。機内のシートポケットに用意しておく。
日本航空(JAL/JL、9201)グループで札幌の丘珠空港を拠点とするHACは、今年3月28日に就航20周年を迎えた。機材はサーブ340B型機(1クラス36席)が3機で、エンジンがスタートするまで冷房が使用できないことから、夏場にうちわを用意するのが恒例となっている。
就航20周年の今年は、歴代の機体デザインと機内誌の表紙用写真として一般から応募があった夕暮れ時の釧路空港の写真を採用した。
HACによると、暑さが和らぐころまで積んでおくという。
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写真特集・HACのサーブ340B新シート換装作業
前編 20分間で全席機外へ運び出す(17年7月10日)
後編 ラベンダーからシックなグレーに(17年7月15日)
HACのサーブ340B
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