JAL、クアラルンプール空港のラウンジ条件改定

　日本航空（JAL/JL、9201）は、クアラルンプール国際空港のラウンジ利用基準を6月1日に改定する。従来は最上位クラスの会員のみ利用できたラウンジについて、使える会員種別を拡大する。

クアラルンプール空港のラウンジ利用条件を改定するJAL＝PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

　対象になるのは、サテライトターミナルにある「Plaza Premium First Lounge」。これまで利用できたのは、JALのマイレージ会員制度「JALマイレージバンク（JMB）」の中で、最上位のダイヤモンド会員、これに次ぐJGCプレミア会員、JALが加盟する航空連合ワンワールドのエメラルド会員のみだった。

　今回の改定で、JMBのサファイア会員、サファイア会員が入会できる上位会員制度「JALグローバルクラブ（JGC）」会員、ワンワールドのサファイア会員、ビジネスクラスの乗客も利用できるようになる。

関連リンク
日本航空

・競合多い東南アジアが現実的　特集・JAL中長距離LCCはどこへ飛ぶ？（18年5月18日）
・JAL、東京－クアラルンプール就航50周年　787-9が成田出発（17年5月8日）