ユナイテッド航空(UAL/UA)は6月に、退役したボーイング747-400型機(登録番号N118UA)とのディナーを楽しめるツアーを開催する。同社のマイレージプログラム「マイレージプラス」会員が対象で、5組10人が参加できる。会員はマイルを使用したオークション方式で、参加権を落札する。
機体は現在、米ミシシッピ州テューペロの解体センターにある。ディナーツアーは現地時間6月1日から3日まで、テューペロで開催。ディナーは中日となる2日に実施し、機内ファーストクラスでのシャンパンで乾杯後に、機体下部でディナーを楽しむ。
参加できるのはマイレージプラス会員と、上級の「マイレージプラス・プレミア」会員が2組4人ずつ、マイレージプラスのクレジットカード会員が1組2人。1000マイル単位で入札でき、米中部標準時5月24日正午(日本時間25日午前2時)まで受け付ける。
入札を受け付ける特設サイトによると、入札マイルは日本時間5月17日午後6時現在で、30万マイルとなっている。
また、7月には747から外した部品も、マイレージ会員向けに販売する。
ユナイテッド航空の747は、2017年11月7日に退役。最終便となったのはサンフランシスコ発ホノルル行きUA747便で、今回の「ディナー会場」となる機材で運航した。
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MileagePlus Exclusives(United Airlines)
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