成田国際空港会社(NAA)は5月11日、2019年3月期通期の連結業績見通しについて、純利益が前期(18年3月期)比18.4%減の293億円を見込むと発表した。前期では特別利益を計上したことにより、純利益が大幅に増益。2019年3月期の純利益は前期を下回るものの、売上高と営業利益、経常利益は、2004年の民営化以降、過去最高を目指す。
売上高は2455億円(前期比6.1%増)、営業利益は495億円(6.2%増)、経常利益が463億円(7.1%増)。航空取扱量については、発着回数は25万6000回(1.6%増)、旅客数は4292万人(4.8%増)、貨物量は237万トン(3.7%増)、給油量は461万キロリットル(3.2%増)を見込む。
—記事の概要—
・新路線開設で増収増益見込む
・売上高・利益とも民営化以降過去最高
新路線開設で増収増益見込む
航空機発着回数は、
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