マレーシア航空(MAS/MH)は現地時間5月5日、エアバスA350-900型機をクアラルンプール-成田線に就航させた。成田へは6日朝に到着した。
マレーシア航空はA350-900を6機発注済みで、いずれも航空機リース会社エアリース・コーポレーション(ALC)から長期リースで導入。現在5機を受領済みで、クアラルンプール-ロンドン線など、長距離路線を中心に投入している。
座席数は3クラス286席で、ファースト4席、ビジネス35席、エコノミー247席。エコノミークラスのうち、27席が足もとが広い席になる。座席配列は、ファーストが1-2-1席、ビジネスが1-2-1席と1-2-2席が交互、エコノミーが3-3-3席となっている。
日本就航初便となった成田行きMH88便(A350-900、登録番号9M-MAB)は、クアラルンプールを現地時間5日午後11時54分に出発し、日本時間6日午前7時46分に到着。折り返しのクアラルンプール行きMH89便は、午前10時18分に成田を出発し、午後4時38分に着いた。今回使用された機体は、マレーシア航空向け初号機だった。
これまでMH88/89便には、A330-300(2クラス290席:ビジネス27席、エコノミー263席)を投入していた。マレーシア航空は、クアラルンプール-成田線を1日2往復運航している。
日本就航初便の運航実績
MH88 クアラルンプール(定刻23:30 実績23:54)→成田(定刻翌日07:40 実績翌日07:46)
MH89 成田(定刻10:20 実績10:18)→クアラルンプール(定刻16:45 実績16:38)
関連リンク
マレーシア航空
Airbus
エアバス・ジャパン
Air Lease Corporation
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