MRJ, 機体 — 2018年4月18日 21:50 JST

MRJ、初の飛行展示へ ファンボロー航空ショー

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 三菱航空機の水谷久和社長は4月18日、7月に開かれる世界最大規模の航空ショー「ファンボロー航空ショー」に、開発中のリージョナルジェット機「MRJ」を出展する意向を明らかにした。現地では、フライトを披露する「飛行展示」を初めて実施する計画で、MRJを強くアピールする。

MRJのファンボロー航空ショーでの飛行展示を明言する三菱航空機の水谷社長=18年4月18日 PHOTO: Yusuke KOHASE/Aviation Wire

—記事の概要—
初の飛行展示へ
飛行試験機は7機
飛行試験1900時間
スコープ・クローズ影響「MRJだけではない」
MRJ70「いつ移行するか検討」
小型機市場再編計る大手2社

初の飛行展示へ

パリ航空ショーが開かれるル・ブルジェ空港で展示準備が進むANA塗装が施されたMRJの飛行試験3号機=17年6月17日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 三菱航空機は、2017年6月に開かれたパリ航空ショーに、MRJの飛行試験3号機(登録番号JA23MJ)を持ち込んだが、地上展示のみだった。3号機は、ローンチカスタマーである全日本空輸(ANA/NH)のカラーリングをまとい、姿を現した。

 今回のファンボロー航空ショーでは、米国の飛行試験拠点であるワシントン州モーゼスレイクで試験を続けている4機の飛行試験機のうち、どの機体を持ち込むかは現時点で決定していない。

 水谷社長は、前回


これより先は会員の方のみご覧いただけます。

無料会員は、有料記事を月あたり3記事まで無料でご覧いただけます。
有料会員は、すべての有料記事をご覧いただけます。

会員の方はログインしてご覧ください。
ご登録のない方は、無料会員登録すると続きをお読みいただけます。

無料会員として登録後、有料会員登録も希望する方は、会員用ページよりログイン後、有料会員登録をお願い致します。

会員としてログイン
 ログイン状態を保存する  

* 会員には、無料個人会員および有料個人会員、有料法人会員の3種類ございます。
 これらの会員になるには、最初に無料会員としての登録が必要です。
 購読料はこちらをご覧ください。

* 有料会員と無料会員、非会員の違いは下記の通りです。
・有料会員:会員限定記事を含む全記事を閲覧可能
・無料会員:会員限定記事は月3本まで閲覧可能
・非会員:会員限定記事以外を閲覧可能

* 法人会員登録は、こちらからお問い合わせください。
* 法人の会員登録は有料のみです。

無料会員登録
* 利用規約 に同意する。
*必須項目新聞社や通信社のニュースサイトに掲載された航空業界に関する記事をピックアップした無料メールニュース。土日祝日を除き毎日配信しています。サンプルはこちら
登録内容が反映されるまでにお時間をいただくことがございます。あらかじめご了承ください。