4月9日午後9時30分ごろ、大韓航空(KAL/KE)の済州発関西行きKE733便(ボーイング737-900型機、登録番号HL7725)が関西空港に着陸した際、機体後部が滑走路に接触した。乗客91人と乗員8人にけがはなかった。
KE733便は9日午後9時33分、関空のB滑走路で着陸をやり直そうとした際、機体後部が滑走路に接触した。同便はその後、着陸をやり直した。国土交通省の運輸安全委員会(JTSB)は現時点では着陸時間を把握していない。航空機の位置情報を提供するウェブサイト「フライトレーダー24」によると、午後9時52分に着陸した。
国交省は10日、航空事故にあたると判断。JTSBが調査官3人を関空に派遣し、機体の損傷度合いや尻もちが起きた経緯などについて、調査を進める。
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