ボーイングは現地時間4月4日、インドのジェットエアウェイズ(JAI/9W)が737 MAXを75機追加発注したと発表した。
2015年にも、ジェットエアウェイズは737 MAXを75機発注済み。ボーイングによると、今年後半に最初の機体を引き渡すという。
737 MAXは737の発展型で、CFMインターナショナルの新型エンジン「LEAP-1B」を採用。翼端には新型ウイングレット「アドバンスト・テクノロジー・ウイングレット」を備え、客室内装はLED照明や大型の手荷物収納棚など、787と同等のものを取り入れた「ボーイング・スカイ・インテリア」を採用する。
標準型は2016年1月に初飛行した737 MAX 8(1クラス189席)で、同機をLCC向けに座席数を増やした737 MAX 200(同210席)、もっとも胴体が短い機体で737-700の後継となる737 MAX 7(同172席)、胴体が長い737-900ERの後継機737 MAX 9(同220席)があり、さらに胴体を長くした737 MAX 10(同230席)が、2017年6月に開かれたパリ航空ショーでローンチした。
ボーイングの受注履歴によると、2月末時点で737 MAXは4316機受注。86機が引き渡されている。
関連リンク
Jet Airways
Boeing
ボーイング・ジャパン
・ジェットエアウェイズ、737 MAXを75機導入へ(15年11月11日)