エアライン, 空港 — 2018年4月3日 13:09 JST

仙台空港、旅客数が過去最高343万人 17年度

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 仙台空港を運営する仙台国際空港会社は4月2日、2017年度の旅客数が過去最高となる前年度比8.7%増の343万8630人になったと発表した。2006年度以来、11年ぶりに記録を更新した。

17年度の旅客数が過去最高343万人となった仙台空港=PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 仙台空港は、2016年7月1日に民営化。2016年度の旅客数は316万2597人で、内訳は国内線が293万7046人、国際線が22万5551人だった。2017年度は、国内線が前年度比7.5%増の315万8243人、国際線が24.3%増の28万387人だった。

 2017年7月1日にスカイマーク(SKY/BC)が再開した神戸線や、ピーチ・アビエーション(APJ/MM)が9月24日に開設した札幌線と翌25日就航の台北(桃園)線などが、旅客数を押し上げた。

 これまでの最高記録だった2006年度は338万7463人で、国内線が304万7955人、国際線が33万9508人。訪日需要が旺盛なことから、空港会社では、2018年度の旅客数は国内線338万人と国際線30万人の計369万人を計画している。

 4月20日からは、フジドリームエアラインズ(FDA/JH)が乗り入れる。同社の定期便就航は初めて。出雲-仙台線をエンブラエル170型機(E170、76席)かE175(84席)で、1日1往復運航する。

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