日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)と琉球エアーコミューター(RAC)、日本航空(JAL/JL、9201)沖縄支店による2018年2月の輸送実績速報値によると、JTAの旅客数は22万4889人(前年同月比1.6%増)、提供座席数は30万2000席(3.0%増)、ロードファクター(座席利用率、L/F)は76.6%(0.9ポイント低下)だった。
ソラシドエア(SNJ/6J)と競合する那覇-石垣線は、旅客数が3万8759人(5.7%減)、提供座席数は6万15席(5.6%増)、L/Fが64.6%(7.7ポイント低下)だった。RACの値も合算するとL/Fは64.8%(7.5ポイント低下)となった。
全日本空輸(ANA/NH)と競合する羽田発着路線のうち、羽田-石垣線は旅客数が1万4886人(4.8%増)、提供座席数は1万8480席(13.8%増)、L/Fが80.6%(6.8ポイント低下)。宮古線は旅客数が7105人(1.7%減)、提供座席数は9240席(前年並み)、L/Fは76.9%(1.4ポイント低下)だった。
RACの利用実績は、旅客数が4万560人(2.8%減)、提供座席数が5万7150席(6.0%増)、L/Fは71.3%(4.9ポイント低下)となった。
JALの利用実績は、那覇-羽田線と伊丹線、関西線の合計旅客数が5.7%増の24万2231人、提供座席数が5.3%増の29万9483席、L/Fは0.4ポイント上昇し80.9%だった。路線別のL/Fは、羽田線が83.0%(0.6ポイント低下)、伊丹線が71.8%(4.2ポイント上昇)、関西線が56.1%だった。
関連リンク
日本トランスオーシャン航空
琉球エアーコミューター
日本航空
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