エアライン — 2018年3月17日 09:20 JST

JAL、既卒のパイロット訓練生採用 18年度入社、破綻後初

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 日本航空(JAL/JL、9201)は3月16日、パイロット訓練生の既卒採用を発表した。操縦経験のない人を採用して自社養成するもので、同社が既卒の訓練生を採用するのは、2010年1月の経営破綻後初めて。

既卒のパイロット訓練生を採用するJAL=1PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 対象は、3月末時点で4年制大学または大学院修士課程を卒業・修了している30歳程度までの人。就業経験は不問で、心身の健康状態が航空機の乗務に支障がないことなどを求めている。採用人数は若干名。

 入社時期は、今年12月以降の会社が指定する時期。選考は書類と面接、適性検査、筆記試験、身体検査など。エントリーシートの提出は4月25日までで、選考会は東京で開く予定。

関連リンク
JAL採用情報

JAL、19年度新卒採用 IT企画職新設、“プレゼン採用”も(18年2月28日)
JAL、17年度下期入社式 植木社長「つぶれたのではなく、つぶした会社」(17年10月3日)
JAL植木社長「成長というものを誤解しないで」17年度入社式(17年4月3日)
JAL、新訓練方式の副操縦士誕生 27日から乗務開始(17年2月27日)

  • 共有する:
  • Facebook
  • Twitter
  • Print This Post
キーワード: