空港 — 2018年3月16日 11:55 JST

中部空港にも到着免税店 4月オープン

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 中部空港(セントレア)を運営する中部国際空港会社は3月15日、国際線到着エリアで免税店をオープンすると発表した。関税法基本通達が2017年4月1日に一部改正され、日本入国時にも免税品を購入できるようになったことによるもので、中部エリアでは初の到着時免税店となる。

中部国際空港にオープンする到着時免税店(イメージ、中部国際空港会社提供)

 4月26日にオープンする「Centrair Duty Free ARRIVAL SHOP」で、入国審査後エリアで営業する。外国製の酒類とタバコを扱い、訪日客のほか、帰国した日本人も利用できる。営業時間は午前7時から午後10時まで。中部国際空港会社が運営する。

 到着時免税店は70以上の国・地域で導入済みで、上海浦東空港やスワンナプーム(バンコク)空港、桃園(台北)空港などにある。国内では、2017年9月1日から成田空港で営業を開始し、現在は空港内に5店舗を営業。関西空港でも今春をめどに2店舗オープンする。

 政府は2016年12月22日、到着時免税店の設置を2017年度税制改正の大綱で閣議決定。外国製品は消費税を免除するとしている。

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