ボーイングは現地時間1月10日、生産レートを月産8.3機に引き上げ後初の777型機がロールアウトしたと発表した。同機は貨物機の777Fで、2月に大韓航空(KAL)へ引き渡される見通し。
生産レート引き上げは10月に始まり、月産8.3機となったことで年間100機の生産態勢が整った。ボーイングでは生産レートを2011年に月産5機から7機に、今回7機から8.3機と、これまでの2年7カ月間に2回引き上げている。
777は現在までに66顧客から1431機を受注しており、1066機を引き渡し済み。
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