日本航空(JAL/JL、9201)は2月28日、中期経営計画のローリングプランを発表した。2027年度までのグランドデザインを新たに示し、世界主要500都市への乗り入れや、国際線旅客の海外販売額比率50%を目指す。直近では、2019年度に国内線へ初投入するエアバスA350-900型機の各席に、個人用画面と電源コンセントを設けることを明らかにした。
—記事の概要—
・27年度に500都市
・国内線機材は多頻度維持
*中期計画の特集はこちら [1]。
27年度に500都市

中期計画のローリングプランを発表するJALの植木社長=18年2月28日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
今回のローリングプランは、2017年