エアライン — 2018年2月22日 12:18 JST

ソラシドエア、航空券当たるフォーチュンクッキー 就航15周年で

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 ソラシドエア(SNJ/6J)は、2月22日から航空券などが当たるくじが付いた「フォーチュンクッキー」を乗客に手渡す「わくどきフォーチュンフライト」を始めた。就航15周年企画の第15弾で、羽田-宮崎線などで28日まで実施する。

羽田でフォーチュンクッキーを手にするソラシドエアの客室乗務員=18年2月22日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 宮崎空港に本社を構えるソラシドは、2002年8月1日に宮崎-羽田線の運航を開始。現在は15周年を記念し、さまざまな職種の若手社員を中心とするプロジェクトチームがイベントなどを考案しており、フォーチュンフライトも女性社員が中心となって企画を進めた。

 対象は羽田発の5路線で、1日あたり5便。羽田を午前9時40分に出発する宮崎行き55便と、午前10時発の鹿児島行き73便、午前11時発の大分行き91便、午後0時45分発の長崎行き35便、午後2時5分発の熊本行き15便で、クッキーを配る。

 くじの賞品は、1等が羽田-九州路線の往復航空券で1便あたり1人、ソラシドのモデルプレーン(1/130スケール)が同1人、オリジナルグッズが同5人。オリジナルグッズは、ブランケットか、LEDキーチェーンやバゲージタグなどグッズ詰め合わせ6点セットのいずれかが当たる。

 ソラシドの髙橋宏輔社長は、「若手が職種を問わず横で連携して実現した。社員の成長が会社の成長なので、若手の活動を支えていきたい」と、自発的に活動する社員に期待を寄せた。

 最初のフォーチュンフライトとなったのは、22日の宮崎行き55便(737-800、登録番号JA809X)。乗客116人(幼児4人含む)に、髙橋社長やパイロット、客室乗務員、整備士がクッキーを手渡した。

 ソラシドは現在12機のボーイング737-800型機(1クラス174席)で、羽田-宮崎、熊本、長崎、鹿児島、大分線の羽田発着5路線、那覇-宮崎、鹿児島、神戸、中部、石垣線の那覇発着5路線の計10路線を運航。今年の元日は初日の出フライトを初めて実施し、2018年度は737-800を2機増機して、国際線チャーターなどを進めていく。

羽田でフォーチュンクッキーを手にするソラシドエアの客室乗務員=18年2月22日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

親子連れの乗客にフォーチュンクッキーを手渡すソラシドエアの髙橋社長ら=18年2月22日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

親子連れの乗客にフォーチュンクッキーを手渡すソラシドエアの客室乗務員ら=18年2月22日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

宮崎行きの乗客にフォーチュンクッキーを手渡すソラシドエアの髙橋社長と客室乗務員=18年2月22日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

宮崎行きの乗客にフォーチュンクッキーを手渡すソラシドエアの客室乗務員とパイロット、整備士ら=18年2月22日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

宮崎行きの乗客にフォーチュンクッキーを手渡すソラシドエアの整備士ら=18年2月22日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

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