台湾のチャイナエアライン(中華航空、CAL/CI)は現地時間7月1日から、台北(桃園)-ローマ線を増便する。週1往復増便し、週3往復運航する。運航スケジュールも変更し、台北発を午後11時台とする。
ローマ線は現在、火曜と土曜の週2往復運航で、増便後は火曜と木曜、日曜の週3往復を運航する。台北発を午前9時30分から午後11時40分とすることで、日本からの同日乗り継ぎもできるようになった。
ローマ行きCI75便は午後11時40分に台北を出発し、翌日午前7時50分に到着する。折り返しの台北行きCI76便は月曜と水曜、金曜に運航。午前11時5分にローマを出発し、翌日午前5時45分に到着する。
運航機材は、エアバスA350-900型機(3クラス306席:ビジネス32席、プレミアムエコノミー31席、エコノミー243席)を継続する。
チャイナエアは14機のA350-900を発注済み。初号機は2016年9月30日に仏トゥールーズで受領した。1月末現在で11機を導入している。
運航スケジュール
3月27日から6月30日まで
CI75 台北(09:30)→ローマ(17:40)運航日:火土
CI76 ローマ(19:40)→台北(翌日13:55)運航日:火土
7月1日から10月26日まで
CI75 台北(23:40)→ローマ(翌日07:50)運航日:火木日
CI76 ローマ(11:05)→台北(翌日05:45)運航日:月水金
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