全日本空輸(ANA/NH)や日本航空(JAL/JL、9201)、スカイマーク(SKY/BC)など航空12社は1月4日、年末年始の利用実績を発表した。対象期間は2017年12月28日から2018年1月3日までの7日間。
12社の発表値を合計すると、旅客数は国際線が前年比4.1%増の49万5745人で、国内線は1.0%増の239万9838人。提供座席数は国際線が3.4%増の56万4869席で、国内線は1.3%減の286万5854席となった。12社平均のロードファクター(座席利用率、L/F)は国際線が0.6ポイント上昇し87.8%、国内線は1.9ポイント上昇し83.7%だった。
旅客数を見ると、国際線はJALとANAの2社とも前年を上回り、LCC各社は前年超えが目立った。国内線のL/Fは、フルサービス航空会社(FSC)のうちスカイマークなど中堅の「新規航空会社」で前年割れが目立った。LCCのL/Fは、前年割れと前年超えで二分化した。
出発のピークは各社異なるが、概ね下りは12月29日、上りは1月3日となった。
12社の詳報と発表を基にした表は、下記の通り。
【お知らせ】
JALが、国内線の提供座席数の修正値を発表したため、JALの1段落目に記載の、国内線提供座席数とL/Fをアップデートしました。それに伴い、導入部分2段落目の各社合計値もアップデートし、グラフも差し替えました。(18年1月15日 16:14 JST)
これより先は会員の方のみご覧いただけます。
無料会員は、有料記事を月あたり3記事まで無料でご覧いただけます。
有料会員は、すべての有料記事をご覧いただけます。
会員の方はログインしてご覧ください。
ご登録のない方は、無料会員登録すると続きをお読みいただけます。
無料会員として登録後、有料会員登録も希望する方は、会員用ページよりログイン後、有料会員登録をお願い致します。
* 会員には、無料個人会員および有料個人会員、有料法人会員の3種類ございます。
これらの会員になるには、最初に無料会員としての登録が必要です。
購読料はこちらをご覧ください。
* 有料会員と無料会員、非会員の違いは下記の通りです。
・有料会員:会員限定記事を含む全記事を閲覧可能
・無料会員:会員限定記事は月3本まで閲覧可能
・非会員:会員限定記事以外を閲覧可能
* 法人会員登録は、こちらからお問い合わせください。
* 法人の会員登録は有料のみです。