那覇空港を拠点とする日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)で人気の特別塗装機「さくらジンベエ」の2代目(ボーイング737-800型機、登録番号JA06RK)が、2月上旬に就航する見通しだ。
新さくらジンベエは、新旧合わせるとJTAに4機あるジンベエザメを描いた特別塗装機の1機で、2017年12月24日に那覇空港へ到着した。JTAでジンベエザメを最初に描いた機体は、2012年12月26日に就航した初代「ジンベエジェット」(737-400、登録番号JA8939)。沖縄美ら海水族館とのタイアップで、同水族館の人気者ジンベエザメの「ジンタ」を、青を基調としたデザインで機体全体に描いた。
初代のさくらジンベエ(737-400、JA8992)は、ジンベエザメをデザインした2機目で、2014年1月5日就航。1機目のデザインはそのままに、ジンタのガールフレンドをイメージしてさくら色の塗装を施し、機首には日本一早咲きのサクラ、やんばる(沖縄北部地域)の「カンヒザクラ」を描いた。
初代の2機は、今年3月までに退役予定。JTAは後継機として、737-800の新造機2機を順次就航させており、青色の「新ジンベエジェット」(JA05RK)は、2017年10月22日に定期便初便が就航している。
新さくらジンベエは、シアトルのボーイング・フィールド(キング郡国際空港)を現地時間12月21日午前11時52分(日本時間22日午前4時52分)に出発し、ホノルルのダニエル・K・イノウエ国際空港(旧称ホノルル国際空港)と、マーシャル諸島のマジュロ国際空港、グアムのグアム国際空港を経て、那覇には24日午後2時6分に到着。ジンベエ塗装の新旧4機が、那覇に勢ぞろいした。
クリスマスイブの到着となったことから、格納庫前で出迎えた子供たちに向け、サンタクロースに扮したパイロットたちがコックピットから手を振った。
初代さくらジンベエは1月29日に、初代ジンベエジェットは3月末に退役を予定している。本写真特集では、4機のジンベエがそろった新さくらジンベエ到着当日の様子を取り上げる。
*写真は53枚(到着前→到着後の順)
新さくらジンベエ到着前
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