今年も残すところ数時間となった12月31日夜、日本航空(JAL、9201)は羽田空港国際線ターミナルで出発客に日本の風情を楽しんでもらおうと恒例の餅つきを行った。
JALの餅つきは2010年の国際線ターミナル開業時から大晦日恒例のイベント。今年は午後8時すぎから社員有志の手で行われた。ラグビー部「JAL WINGS」の部員が中心となって餅をつく中、植木義晴社長や大相撲の大島親方(元武蔵丸関)も参加。「昔ちょっとやっただけだからなぁ」と話す植木社長に、大島親方がアドバイスをしながら、観客の「よいしょ、よいしょ」の掛け声に合わせて餅つきを行った。
餅は300食ほど用意され、4回に分けて黄粉(きなこ)とあんこ2種類の餅を行き交う出発客にふるまった。
お餅を食べ終えた出発客は、大島親方や植木社長と記念撮影をする人も。ラグビー部員も「2013」となるように背番号「20」と「13」のユニフォームを用意して、記念写真に花を添えていた。
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