ピーチ・アビエーション(APJ/MM)は12月13日、関西-釧路線を2018年8月1日に開設すると発表した。1日1往復で、釧路を含む「ひがし北海道」へのLCC就航は初めて。
運航スケジュールは、釧路行きMM125便が関西を午前9時50分に出発し、午前11時50分着。関西行きMM126便は午後0時30分に釧路を出発し、午後3時に到着する。機材はエアバスA320型機(1クラス180席)を使用する。

両手でモモをかたどった「ピーチポーズ」で釧路就航をアピールする(左2人目から)大空町の山下町長、北見市の辻市長、北海道の高橋知事、ピーチの井上CEO、釧路市の蝦名市長、中標津町の西村町長、ピーチ客室乗務員で北見出身の須藤さん(左)と札幌出身の山門さん(右)=17年12月13日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
—記事の概要—
・関空経由で訪日客呼び込み
・道内路線「潜在需要見極める」
関空経由で訪日客呼び込み

両手でモモをかたどった「ピーチポーズ」で釧路就航をアピールするピーチの井上CEO(中央)と北海道の高橋知事(左)、釧路市の蝦名市長=17年12月13日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
国や北海道では、釧路をはじめ知床地区や富良野地区、十勝川温泉地区などを「ひがし北海道」と称している