ソラシドエア(SNJ/6J)は12月1日から、Wi-Fi機器を利用した機内エンターテインメントサービスを開始する。スマートフォンなどで、動画や機内誌などを無料で閲覧できる。
新サービス「ソラタイム」では、乗客が手持ちのスマートフォンやタブレット、ノートパソコンなどWi-Fi規格の無線LAN対応機器を使い、九州各地の観光情報を動画などで視聴できる。一方、機内からインターネットへは接続できない。
対象となるのはソラシドが保有するボーイング737-800型機12機全機で、離陸後のシートベルト着用サイン消灯から着陸10分前まで利用できる。対応OSはWindows 8以上、MacOS 10.10以上、iOS 8以上、Android 5.0以上。
ソラシドによると、インターネット接続への対応は、現在のところ予定していないという。
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ソラタイム(ソラシドエア)
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