国土交通省航空局(JCAB)は12月2日から、画像解析技術を応用した警備システムの実証実験を、羽田空港で展開する。カメラで不審者や不審物を検知し、警備を強化する。19日まで。
国際線ターミナル2階の到着ロビーで実証実験する。到着ロビーにカメラを設置し、対象物を検知する。2020年東京五輪・パラリンピックに向け、空港の自主警備体制を強化する。
実証実験には兼松(8020)とセコム(9735)、綜合警備保障(2331)、東芝インフラシステムズ、日本電気(NEC、6701)、パナソニック システムソリューションズ ジャパン、日立製作所(6501)、三菱電機(6503)の8社が協力する。
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羽田空港での各種実証実験
・羽田空港、スマホかざして多言語案内 国際線で実証実験(17年8月9日)
・行列を自動で進むイス、羽田空港で実証実験 日産の自動運転応用(17年3月24日)
・羽田空港、ロボット17台で実証実験 案内や清掃の効果検証(16年12月15日)
・羽田空港、利用客誘導のUD化実験 NTT、パナソニックと(15年12月4日)