タンパ・カーゴ、A330-200F初号機を受領

　エアバスは現地時間12月20日、コロンビアのタンパ・カーゴ（TPA）にA330-200F型貨物機の同社向け初号機を引き渡したと発表した。エンジンはロールス・ロイス社製トレント772Bを搭載する。

タンパ・カーゴのA330-200F初号機＝12年12月 PHOTO: H. Gousse, em company/Airbus

　TPAはアビアンカ・タカ ホールディングスの航空貨物会社。A330-200Fは4機発注済みで、機材更新の一環として導入する。タンパやブラジル、エクアドル、メキシコ、米国、ウルグアイなどへ運航する見込み。

　アビアンカ・タカではA330-200型機を10機発注しており、同型の旅客機と貨物機導入による運航コスト削減を図る。

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