エアライン — 2017年11月9日 22:25 JST

JTA、737-400のシミュレーター体験会 18年1-2月に那覇開催

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 日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)は、ボーイング737-400型機のフルフライトシミュレーター体験会を2018年1月と2月に開催する。同社のパイロットが使う本物のシミュレーターを有償で体験できる。

JTAの737-400=16年10月24日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 那覇市内にあるJTAの訓練施設で開催。開催日は1月22日から26日と、2月5日から9日までで、いずれも午後0時30分から午後6時の間に実施し、申し込み多数の場合は抽選となる。

 税込料金は1時間7万円で、以後30分ごとに3万5000円加算され、最長3時間。シミュレーター体験のために那覇までJALグループ便で往復する場合、eチケット控えなどの提示で10%割引、JALカード提示の場合は5%割引で、割引の併用は不可。現地で現金かクレジットカードで支払う。

 シミュレーターには一度に3人まで搭乗可能で、2-3人利用でも同一料金となる。また、他組の利用者と一緒になることはないという。搭乗には顔写真付きの身分証明書が必要となる。

 体験時間の目安として、離着陸は30分間で2回体験可能。使用可能な滑走路は、那覇空港36、関西空港06R、羽田空港34Rのいずれかとなる。案内役として、同社の737-400機長OBが付き添う。

 申し込みは同社ウェブサイトの募集ページに記載のメールアドレスに、所定の項目を記載してメールを送る。締切は12月21日午後1時で、12月27日までに結果をメールで連絡する。

 JTAは、2020年3月末までに737-400を12機の737-800に置き換える。10月22日に就航した5機目の737-800(登録番号JA05RK)は、機体にジンベエザメが描かれ人気が高い特別塗装機「ジンベエジェット」の次世代機となった。

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