羽田空港国内線ターミナルを運営する日本空港ビルデング(9706)の2017年4-9月期(第2四半期)連結決算は、純利益が前年同期比44.2%増の61億9300万円だった。2016年1月に銀座に開業した、空港型市中免税店の売上が堅調に推移していることや、訪日客を中心とする旅客増が奏功した。2018年3月期通期予想は売上高と利益ともに上方修正した。
—記事の概要—
・17年4-9月期
・18年3月期通期予想
17年4-9月期

訪日客増などで営業益が51.2%増となった羽田国内線ターミナルを運営する日本空港ビル=16年8月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
4-9月期の売上高は1080億6600万円(前年同期比8.2%増)、営業利益は67億4800万円(51.2%増)、経常利益は