エアライン — 2017年11月6日 13:35 JST

JAL、機内食で道東の味覚 11月の国内線、12月まで北海道特集

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 日本航空(JAL/JL、9201)は10月から12月までの3カ月間、地域を紹介する「新・JAPAN PROJECT(ジャパンプロジェクト)」で北海道を特集する。11月は十勝エリアを紹介し、道東の名物を取り入れた機内食などを提供する。

11月に提供する道東の味覚をテーマにした機内食(JAL提供)

 機内食は国内線ファーストクラスで提供する。機内食は釧路市の温泉旅館「あかん鶴雅別荘 鄙(ひな)の座」の金子善行料理長が監修した。

 主菜は南瓜饅頭の餡かけや知床どりの鴫(しぎ)焼、阿寒湖産姫鱒の幽庵焼、阿寒ポーク煮、秋鮭ちゃんちゃん焼など、道東の味覚を提供する。1カ月を通して、道産米「ふっくりんこ」の新米を用意する。

 羽田発着の札幌と伊丹、福岡、那覇線のうち、午後5時以降に出発するファーストクラス設定便で提供する。那覇線は午後6時以降が対象となる。

 このほか、国内・国際線の機内誌『SKYWARD』で、十勝エリアのキャンプ情報を紹介。お笑いコンビ「パックンマックン」が登場する機内ビデオでは、阿寒湖周辺の食やアイヌ文化を紹介するなど、日本各地や海外からの誘客を促す。

 新・JAPAN PROJECTは、これまでの単月での地域紹介を刷新。4月からは3カ月ごとに広域を特集し、ひと月ごとに地域を紹介する。4月から6月までの第1弾では九州を、7月から9月までの第2弾では東北を特集した。

関連リンク
新・JAPAN PROJECT(日本航空)

JAL、米沢牛の機内食 7月の国内線、9月まで東北特集(17年6月27日)

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