エンブラエルは現地時間10月11日、南アフリカ・ヨハネスブルクのタンボ国際空港に訓練施設を開設すると発表した。パイロットや整備士、客室乗務員の養成施設で、2018年前半にオープンする。
「エンブラエル・トレーニング・センター」はEシリーズのフルフライト・シミュレーターなどを設置。年間2000人を養成できる見込み。
アフリカでは22カ国43の航空会社が、150機のエンブラエル機を運航している。
エンブラエルの訓練施設は現在、ブラジルのサンジョゼ・ドス・カンポスと米テネシー州ナッシュビル、ポルトガルのリスボン近郊で運用している。
IATA(国際航空運送協会)が発表している地域別の旅客輸送シェアによると、アフリカは現在3%以下だが、2034年までに年平均4.7%成長すると予測している。
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Embraer
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