ANAホールディングス(9202)傘下の全日本空輸(ANA/NH)と全日空商事は、スポーツ選手3人の採用を内定した。公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)が実施しているアスリート就職支援活動「アスナビ」を活用したもので、入社日は2018年4月1日を予定している。
ANAに内定したのは、陸上の山下航平選手(三段跳、筑波大)と、小池祐貴選手(100m / 200m、慶應義塾大)。全日空商事は、自転車の松下巽選手(BMX、早稲田大大学院)に内定を出した。
山下選手は、2016年7月の第95回関東学生陸上競技対校選手権大会三段跳で優勝し、2016年8月にリオデジャネイロで開かれたオリンピックに出場している。
小池選手は、2016年5月の関東学生選手権で100mが3位、200mが2位、今年9月の全日本学生選手権は200mで優勝した。
松下選手は、2016年4月のアジア選手権大会で3位、今年7月の全日本選手権大会で2位を獲得している。
ANAグル-プでは、2014年からアスナビを通じてアスリ-トの採用を進めてきた。今回で4年連続となり、今回内定した3人を含めて15人のアスリートを採用している。
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