大韓航空(KAL)は12月12日にインドのニューデリーで開かれたワールド・トラベル・アワード・グランド・ファイナル2012の授賞式で、「世界で最も革新的な航空会社(World’s Most Innovative Airline)」と「最高のサービス(World’s Excellence In Service)」賞を受賞した。
ワールド・トラベル・アワードは、1993年に英国のワールドトラベルグループ社が設立した賞。毎年世界中の旅行や観光、航空関連会社を対象に、投票で受賞者が選ばれる。今回KALは「最高のサービス」賞を航空会社では初めて受賞した。「世界で最も革新的な航空会社」部門では11年に続いて2年連続の受賞。
KALは11月から米国や欧州など長距離路線のファーストクラスで、独自開発した「トンチミ麺」と「薬膳ご飯」を提供。機内サービスの他社との差別化や高級化を進めているという。
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