全日本空輸(ANA/NH)は、10月1日から始まる赤い羽根共同募金運動に協力する。ANAグループの国内線に乗務する全客室乗務員と、国内全空港の地上旅客係員全員が赤い羽根を着用してピーアールし、共同募金のロゴマークの入ったデカール機20機が、国内線を約3カ月間飛ぶ。
ANAグループの活動は今年で56回目。9月29日に厚生労働大臣からメッセージを、共同募金を主催する中央共同募金会会長から赤い羽根を預かり、10月1日に客室乗務員が全国各地40カ所の知事や市町村長、市町村共同募金委員会長へ「赤い羽根 空の第一便」として届ける。
特別塗装機は、国内線で運航するボーイング767型機が6機、737-800が10機、ボンバルディアQ400(DHC-8-Q400)が4機の計20機。10月1日から12月31日までの運航を予定している。
また、ANAが就航している国内空港のカウンターや空港売店ANA FESTAに募金箱を設置。グループ社員が街頭募金を行う。募金活動は10月1日から15日まで。
・ANA、赤い羽根共同募金で特別塗装機(16年9月23日)
・福原愛選手も共同募金呼びかけ 全日空は特別塗装機も(12年10月1日)