羽田空港の国際線ターミナルを運営する東京国際空港ターミナル(TIAT)と国内線ターミナルを運営する日本空港ビルデング(9706)は、東京・お台場の東京ビッグサイトで開催される日本観光振興協会(日観振)と日本旅行業協会(JATA)、日本政府観光局(JNTO)が主催する世界最大級の旅行イベント「ツーリズムEXPOジャパン」に、9月22日から24日まで出展する。
TIATと空ビルは、京浜急行電鉄(9006)と京浜急行バス、東京モノレールとの5社共同で出展。羽田の利便性やおすすめ情報などを紹介する。
今年のブースは、ドーム型シアターに寝転がって視聴できる360度VR(仮想現実)映像で旅の魅力を伝えるという。
ツーリズムEXPOジャパンは、2013年までは日観振主催の「旅フェア日本」、JATA主催の「JATA旅博」と別々で開催されていたものを、2014年から統合して開催。今年からはJNTOも主催に加わり、オールジャパン体制で「観光立国日本」をアピールする。今年は全国47都道府県、世界130以上の国・地域から1300以上の企業が出展する見通し。21日と22日が旅行業界関係者向けで、23日と24日が一般公開日となる。
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ツーリズムEXPOジャパン
羽田空港国際線ターミナル
羽田空港国内線ターミナル
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