エアライン, ボーイング, 機体, 空港 — 2017年9月16日 07:40 JST

JTA、新ジンベエジェットが那覇到着　10月22日就航

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　日本トランスオーシャン航空（JTA/NU）の特別塗装機「ジンベエジェット」の次世代機（ボーイング737-800型機、2クラス165席、登録番号JA05RK）が9月15日午後、拠点の那覇空港に到着した。

＊就航当日の記事はこちら。

那覇空港に着陸したJTAの新ジンベエジェット＝17年9月15日 PHOTO: Tatsuyuki TAYAMA/Aviation Wire

　現行のジンベエジェットは、2012年12月26日に就航した初号機（737-400、JA8939）と、2014年1月5日就航の2号機「さくらジンベエ」（737-400、JA8992）の2機。沖縄美ら海水族館とのタイアップで、初号機は同水族館の人気者、ジンベエザメの「ジンタ」をイメージした青を基調としたデザインで、機体全体に大きく描いた。

　2代目の機材は、2016年2月10日に就航した737-800の新造機2機。今回到着した青色の新ジンベエジェットは、10月21日に遊覧飛行を行う。午前は地元の本部小学校の子供たちを招き、午後は日本航空（JAL/JL、9201）とJTAが共催するFacebookイベントの参加者を乗せ、遊覧飛行する。初便は、翌22日の那覇発福岡行きNU050便となる。2018年3月ごろまでは、新旧2機のジンベエジェットが飛ぶ。

　一方、新さくらジンベエは、2018年1月ごろの就航を予定している。就航路線はいずれも、JTAが737-800で運航している全路線が対象。JTAは、2018年度までに737-800を12機導入し、737-400を更新する。

　フェリーフライト（空輸便）は、シアトルのボーイング・フィールド（キング郡国際空港）を現地時間13日に出発。アンカレッジと新千歳空港を経由し、15日午後3時45分ごろ、那覇へ到着した。

　格納庫前に到着した際は、研修で来ていた人などを含めて、多くの社員が出迎えた。

＊写真は11枚。