エアバスの2017年8月の引き渡しは46機(前年同月61機)となった。受注は12機(144機)だった。
引き渡しの内訳は、A320ファミリーが35機(前年同月47機)、A330ファミリーが3機(7機)、A350ファミリーが7機(6機)、A380が1機(1機)だった。
A350は、ルフトハンザ ドイツ航空(DLH/LH)に2機、デルタ航空(DAL/DL)とベトナム航空(HVN/VN)、キャセイパシフィック航空(CPA/CX)に1機ずつ引き渡した。
このほか、エアキャップとALAFCOのリース会社2社にも1機ずつ引き渡し、エアキャップからは香港航空(CRK/HX)が、ALAFCOからはタイ国際航空(THA/TG)がリースで導入した。
受注はA320ファミリーが12機(前年同月144機)、A330ファミリーが0機(0機)、A350ファミリーが0機(0機)、A380が0機(0機)だった。
A320は米LCCのフロンティア航空(FFT/F9)からA320neoを1機、個人顧客からA319neoを1機、ウィズエアー・ハンガリー(WZZ/W6)からA321従来型(A321ceo)を10機受注した。
・ボーイング、納入66機 受注33機 17年8月、737 MAXはサウスウエスト航空に初号機(17年9月8日)
・香港航空、A350リース導入 初号機、12月ロサンゼルス線投入(17年9月4日)
・スピリット航空、米国製A320初号機受領(17年8月30日)
・エアバスの17年7月納入47機、受注4機 A350はデルタ航空向け初号機(17年8月8日)