エアバスは現地時間9月1日、香港航空(CRK/HX)へA350-900型機(登録番号B-LGA)を引き渡したと発表した。同社向け初号機で、リース会社エアキャップからのリースで導入する。
香港航空のA350-900は3クラス334席(ビジネス33席、エコノミーコンフォート108席、エコノミー193席)を設定。12月18日に開設するロサンゼルス線への投入を予定している。
同社はA350-900を21機導入予定で、15機を自社購入し、残り6機はリースで導入する。年内に初号機のほか2機の受領を予定している。
香港航空はA350を導入する15番目の航空会社で、アジアではベトナム航空(HVN/VN)、シンガポール航空(SIA/SQ)、キャセイパシフィック航空(CPA/CX)、タイ国際航空(THA/TG)、台湾のチャイナエアライン(中華航空、CAL/CI)、アシアナ航空(AAR/OZ)が導入している。
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