エアライン, ボーイング, 官公庁, 機体, 空港 — 2017年8月24日 17:36 JST

ソラシド、そうめんの南島原PRデカール機 空恋20機目、9月就航

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 ソラシドエア(SNJ/6J)は8月24日、長崎県南島原市をPRするデカール機「手延そうめんのまち おいしい南島原号」(ボーイング737-800型機、登録番号JA801X)を、9月29日に就航させると発表した。

ソラシドが9月29日に就航させる「手延そうめんのまち おいしい南島原号」のイメージイラスト(同社提供)

 ソラシドは地域振興の機体活用プロジェクト「空恋-空で街と恋をする-」で、2012年10月から機体に九州や沖縄の自治体名を描き、機体を通じて自治体をPRしてきた。運航期間は約1年間で、20機目となる南島原号も機体後部や搭乗ドア付近にデカールを貼り、そうめんの街をアピールする。

 南島原市は、長崎県島原半島の南東部に位置し、北は雲仙普賢岳、南は有明海をはさみ、熊本県天草に面している。特産品は、全国屈指の生産量を誇る手延べそうめん。コシと粘りが強い島原の手延べそうめんは、ほとんどが南島原市で生産されているという。

 ソラシドは南島原市とともに、日本初の国立公園である雲仙天草国立公園や2018年の世界遺産候補「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」など、地域の魅力を発信していく。

 南島原号の初便は、9月29日の長崎午後0時15分発羽田行き6J38便を予定している。

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