エアバス, エアライン, 機体 — 2017年8月22日 12:20 JST

キャセイドラゴン航空、A321neo導入へ 32機、20年受領開始

By
  • 共有する:
  • Print This Post

 エアバスは現地時間8月21日、キャセイパシフィックグループとA321neoを32機発注するMoU(覚書)を締結したと発表した。傘下のキャセイドラゴン航空(旧・香港ドラゴン航空、HDA/KA)が導入し、既存の単通路機と置き換える。

キャセイドラゴン航空のA321neoイメージイラスト(エアバス提供)

 2020年に引き渡しを開始し、2023年までに完納する予定。

 キャセイドラゴン航空の機材はすべてエアバス機で、単通路機はA320従来型(A320ceo、164席:ビジネス8席、エコノミー156席)を15機、A321ceo(172席:ビジネス24席、エコノミー148席)を8機保有している。双通路機はA330-300を24機導入している。

 同社は2016年11月、これまでの「香港ドラゴン航空」からブランド名を変更。現在は中国本土や北東アジア、東南アジアなど、近距離路線を運航している。

関連リンク
キャセイドラゴン航空
Airbus
エアバス・ジャパン

キャセイパシフィック航空、純損失291億円 17年1-6月期、A340退役完了(17年8月16日)
キャセイパシフィック航空、成田-台北増便へ 冬ダイヤ、キャセイドラゴンの羽田運休(17年6月15日)
「キャセイドラゴン航空」21日から 香港ドラゴン航空、ブランド変更(16年11月8日)