ボーイングは現地時間7月31日、アラブ首長国連邦のドバイを拠点とするLCCフライドバイ(FDB/FZ)に、同社向け初号機となる737 MAX 8(登録番号A6-MAX)を引き渡したと発表した。中東の航空会社で737 MAXを受領するのは初めて。
フライドバイは2013年12月、737 MAXを75機発注済み。同社の保有機材は737-800のみで、現在は58機を保有している。737-800は60機発注済みで、ボーイングはことし4月までに、60機を完納している。
現在はドバイ空港と、ドバイにあるアール・マクトゥーム空港を拠点に、ロシアやチェコ、タイ、タンザニアなど44カ国95都市以上に乗り入れている。
737 MAXは6月末現在、3803機を受注。2社に6機を引き渡している。
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