ジェットスター・ジャパン(JJP/GK)は7月10日、累計搭乗者数が8日に2000万人を突破したと発表した。2012年7月の就航から5年で達成。2000万人到達は、国内LCCでは最速のペースとなる。
2012年7月3日、ジェットスターは成田-札幌線と福岡線の2路線でスタート。2013年3月22日に搭乗者数100万人を就航9カ月目で達成した。この時は、2012年3月1日に就航した国内初のLCC、ピーチ・アビエーション(APJ/MM)が同じく就航9カ月目の2012年11月29日に100万人を突破しており、ジェットスターは2番目だった。
その後、2014年7月6日に500万人、2015年8月5日に1000万人、2016年7月23日に1500万人に到達した。
現在は成田と関西を拠点とし、国内線16路線と国際線9路線の計25路線を運航。2018年春には中部空港(セントレア)の第3拠点化を予定している。
運航機材はエアバスA320型機(1クラス180席)で、21機を保有。2019年までに現状から7機増機して28機体制にする計画で、年内は1機受領して22機とする見通し。
関連リンク
ジェットスター・ジャパン
7月3日に就航5周年
・ジェットスター・ジャパン、就航5周年 累計2000万人へ(17年7月3日)
15年8月に1000万人
・ジェットスター・ジャパン、1000万人突破 16年末黒字化が課題(15年8月5日)
関空・中部拠点化
・ジェットスター・ジャパン、中部を第3拠点化 18年春、パイロットとCA採用も(17年5月24日)
・ジェットスター・ジャパン、関空第2拠点化スタート(14年6月12日)
12年7月運航開始
・ジェットスターJ就航、鈴木社長「自由に旅の形選べる」(12年7月3日)