日本航空(JAL/JL、9201)は、中国・香港・台湾路線のプレミアムエコノミーとエコノミー両クラスの機内食に、九州をテーマにしたメニューを6月1日から導入する。
JALは2016年6月1日から、訪日客に人気の高い北海道をテーマにした機内食を、同路線で提供。九州をテーマにしたメニューの第一弾は大分県のご当地グルメ「鶏天」で、6月1日から15日まで提供する。鶏天と茶飯を合わせ、サラミとマカロニサラダの盛り合わせなどをそろえる。
九州メニューは6月から8月までと、2018年3月から5月まで提供。9月から2018年2月までは、北海道のメニューを用意する。メインの料理は15日ごとに変更し、デザートはハーゲンダッツのアイスクリームを提供する。
今後の予定メニューは、長崎県のトルコライス、熊本県の鶏肉の柚子胡椒焼きと高菜飯、宮崎県のチキン南蛮、福岡県のかしわ飯、北海道のホワイトカレー、釧路のスパカツ、函館の五島軒監修オムライス、帯広の豚丼、富良野のオムカレー。詳細はJALのウェブサイトに掲載する。
提供路線は、成田、羽田、中部、関西発の中国・香港・台湾路線。
また、長距離国際線の欧州と米国、豪州路線では、モスバーガーを展開するモスフードサービス(8153)と共同開発した「エアモス焼肉ライスバーガー」を、6月からプレミアムエコノミーとエコノミーで提供する(関連記事)。
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JALエコノミークラス
日本航空
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