成田国際空港会社(NAA)は5月12日、2018年3月期通期の連結業績見通しについて、純利益が前期(17年3月期)比16.0%増の294億円を見込むと発表した。開港以来の最高を更新し、増収増益を目指す。
売上高は2273億円(前期比4.5%増)、営業利益は385億円(7.1%減)、経常利益が346億円(7.2%減)。航空取扱量については、発着回数は25万6000回(4.1%増)、旅客数は4060万人(2.5%増)、貨物量は216万トン(0.7%増)、給油量は440万キロリットル(3.4%減)を見込む。
—記事の概要—
・機材小型化で収入減
・リテール事業、爆買い沈静化で減収
機材小型化で収入減
航空機発着回数は、アジア方面を中心とした新規路線や増便により前期を上回る見通し。航空旅客数は、
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