エアバスは現地時間5月8日、米国の工場でA320型機の製造を開始したと発表した。米国製初号機となるA320は、今夏をめどに米LCCのスピリット航空(NKS/NK)に引き渡す。
エアバスは米国初の最終組立工場をアラバマ州モビールに建設し、2015年9月に本稼働した。アラバマ工場ではA320従来型(A320ceo)ファミリーを製造し、2017年後半をめどにA320neoの製造に切り替える。2017年末までは月産4機を見込む。
2016年4月に、米国製初号機となるA321(登録番号N965JT)をジェットブルー(JBU/B6)に引き渡した。米工場ではこれまでA321を製造し、27機を納入している。
アラバマ工場は仏トゥールーズと独ハンブルク、中国の天津に続く4カ所目の最終組立工場で、A319とA320、A321を製造する。
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エアバス・ジャパン
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